ユベントスに所属するダニエウ・アウベス【写真:Getty Images】
現地時間9日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグの試合が行われ、ユベントスはホームでモナコと対戦し2-1の勝利をおさめた。この試合で1ゴール1アシストを記録したダニエウ・アウベスの活躍が、元イングランド代表のリオ・ファーディナンド氏に称賛されている。10日に英紙『デイリー・メール』が報じた。
試合開始して33分、GKジャンルイジ・ブッフォンからパスを繋いで攻め上がると、最後はアウベスのクロスにマリオ・マンジュキッチがヘディングで合わせた。一度はGKダニエル・スバシッチに弾かれるも再びシュートを放ちゴールを決めている。
44分にはパウロ・ディバラに決定的なチャンスが訪れたがGKスバシッチのファインセーブで追加点は奪えない。それでもこのチャンスで得たコーナーキックから、アウベスがスーパーゴールを決めてユベントスに追加点が入っている。
アウベスは1stレグ(2-0勝利)でも2アシストの活躍を見せており、2戦合計で1ゴール3アシストを記録。この活躍にファーディナンド氏は「アウベスは素晴らしい選手だ。ピッチ上どこにいても、彼は自信を持ってボールを受けることが出来る。自分の歩数にボールを乗せて、パスや個々の輝きを解き放つ自信を持っている。現時点で、彼は間違いなく世界No.1のサイドバックだ」とアウベスを称賛。
スーパーゴールについては「あの距離からゴールネットに突き刺すテクニックとタイミングは驚異的だった」とコメントした。その一方で「バルセロナの経営陣は、この男を手放すことに至った経緯について考えなければならない」と、バルセロナに対しても言及している。
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