アトレティコ・マドリーの逆転を信じて疑わないフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのFWフェルナンド・トーレスは、10日のチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグのレアル・マドリー戦に出場すれば、欧州カップ戦での通算99試合目を迎えることになっている。スペイン紙『アス』が伝えた。
悲願のCL制覇を目指すアトレティコはマドリーのホームで行われた1stレグを0-3で落とし、窮地に立たされている。F・トーレス自身も後半12分からFWケビン・ガメイロに代わって途中出場したものの、レアル優勢の状況を変えることはできず無得点に終わった。
ただ、マドリーとのCL準決勝1stレグが欧州カップ戦通算98試合目(そのうちCLは73試合)となったF・トーレスは、今季のCL決勝で記念すべき100試合目を飾れる可能性を残している。その試合に勝てば自身2度目のCL制覇も同時に達成だ。
アトレティコの逆転勝利を信じるトーレスは、1stレグの敗北後に自身のツイッターで2ndレグへの決意を述べた。
「絶対に信じることをやめるな。今日は今までにないほどに」
今季で見納めとなる本拠地ビセンテ・カルデロンで、アトレティコは奇跡の大逆転勝利を演じることはできるのか。勝利への鍵は「信じること」に他ならない。
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