アルゼンチン代表前監督のエドガルド・バウサ氏【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表監督を先月解任されたエドガルド・バウサ氏は、UAE代表の新監督に就任することになるようだ。7日付のアルゼンチンメディア『TyCスポーツ』が伝えている。
バウサ氏は昨年8月に、コパ・アメリカ・センテナリオ優勝を逃したあと辞任したヘラルド・マルティーノ監督の後任としてアルゼンチン代表監督に就任。だがロシアW杯南米予選では在任中に3勝2分け3敗と成績が振るわず、先月10日に解任が発表された。
報道によれば、バウサ氏は8日にドバイへと向かい、UAE代表監督としての契約にサインする見通しとのこと。アジアカップの行われる2019年2月までの契約になるとみられている。
2012年からUAE代表を率いていたマハディ・アリ・ハッサン監督は、今年3月のアジア最終予選で日本、オーストラリアに連敗したあと辞任した。タイ、サウジアラビア、イラクとの対戦を残すUAEはグループ3位のオーストラリアと4ポイント差での4位に位置しており、予選突破の可能性も残されている。
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