長友佑都【写真:Getty Images】
インテルは現地時間7日、セリエA第35節でジェノアと対戦し、敵地で0-1と敗れた。先発出場したDF長友佑都について、イタリアメディアは厳しめの評価を付けている。
前節ナポリ戦で敗戦につながる決定的なミスをした長友は、左サイドバックで4戦連続の先発出場となった。汚名返上を誓う55番は積極的な攻撃参加で好機をうかがうが、なかなかチャンスは広がらない。
するとジェノアは70分、元インテルのゴラン・パンデフが先制点を決めた。インテルは長友が83分に退いたあとにPKのチャンスを得たが、相手GKに止められて勝利を逃している。
長友に対するイタリアメディアの評価にはややばらつきがあった。『メディアセット』や『FCインテルニュース.it』が「5.5」と平均的な採点を付けた一方で、『カルチョメルカート.com』はPKを失敗したMFアントニオ・カンドレーバと同じ「4.5」の最低タイの評価。「ナポリ戦のミスから挽回できなかった」と記した。
ジェノアは、直近7試合で1分6敗という泥沼にはまっており、降格圏にのみ込まれてもおかしくない状況だった。そんな相手に敗れたインテルは7試合勝利なしとなっている。
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