明暗が分かれたクリスティアーノ・ロナウド(左)とアントワーヌ・グリーズマン(右)【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは現地時間2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでアトレティコ・マドリーとホームで対戦。クリスティアーノ・ロナウドがハットトリックを決める活躍を見せ、3-0で先勝した。
データサイト『opta』によれば、C・ロナウドは準々決勝2ndレグのバイエルン・ミュンヘン戦に続いて2試合連続のハットトリックを達成したが、これは大会史上初の偉業。
また、決勝トーナメントで3度目のハットトリックを達成した大会史上初の選手でもあるいう。
その一方で、アトレティコのエースは沈黙の90分間だった。データサイト『Squawka』の統計によれば、アントワーヌ・グリーズマンがこの試合で放ったシュートは0本。相手ペナルティエリア内でのボールタッチ、チャンスメイクの回数はいずれも0回で、チームの攻撃を牽引することはできなかった。
今季3度目となったマドリード・ダービーは、両エースの明暗がはっきりと分かれる結果となった。
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