ボルシア・ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は、同クラブ所属の日本代表MF香川真司との契約延長に向けた交渉を行いたいという意志を示している。独誌『キッカー』に語ったとして2日付のドイツ複数メディアが伝えた。
香川は2010年にドルトムントに加入し、2012年に一旦マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したあと2014年に復帰。現在の契約は2018年6月までであり、今シーズンが終了すれば残り1年となる。
今季は出場機会が減少していた時期もあり、シーズン終了後には他クラブへ移籍するのではないかとの憶測も強まっていた。だがツォルクSDは放出を否定し、クラブには契約延長に向けた交渉の意志があることを主張している。
シーズン後半に入って調子を上げてきた香川について、「彼がしっかりプレーしていることは分かっている」とツォルクSDはコメント。「シンジはうまくやってくれているし、プレッシャーの中でも結果を出してくれる」と香川への評価を述べた。
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