カリアリ戦でリーグ11連勝【写真:goal.com】
ユヴェントスは12日、セリエA第19節でカリアリと対戦し、敵地で4-1と勝利を収めた。クラブ新記録を達成したアントニオ・コンテ監督は、喜びながらもさらなる勝利を求めている。
前半は先制を許すなどカリアリに苦しんだユーヴェだったが、FWフェルナンド・ジョレンテの2ゴールなど、終わってみれば4ゴールを奪って勝利。リーグでの連勝を11試合とし、クラブレコードを更新している。
コンテ監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように語った。
「我々は部分的に素晴らしい目標を達成したね。これまでの歴史でどのチームも実現したことのないことを達成できたのは、すごく誇りに感じるし、満足している。選手たちに感謝したよ。次は、この連勝をさらに伸ばそうとしなければいけない」
また、途中出場で勝負の分け目となった2点目を挙げたMFクラウディオ・マルキージオに、コンテ監督はこう賛辞を送っている。
「クラウディオは重要な選手だ。彼に感謝しなければいけない。彼は最高の選手、偉大なプロフェッショナルにふさわしい振る舞いをしている。彼の心にはユーヴェがあるんだ。好調なのは見てのとおりだよ」
「(マルキージオと交代したアンドレア・)ピルロは大きなケガをしたところで、試合中にペースダウンすることはあり得る。だが、今日は幸いにもマルキージオがいた。今後は別の選手も出てくるかもしれない。交代させるとき、私は選手の顔を見て決めるんじゃないんだ。間違うこともあるかもしれないし、采配があたるときもあるね」