ミランの得点源はDF【写真:Getty Images】
ミランはセリエA直近5試合で1勝3分1敗と苦しんでいる。その主な問題は攻撃陣にあるのかもしれない。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が指摘した。
7位インテルの不振もあって順位にあまり変化がないミランだが、下位相手の取りこぼしが続いており、深刻な状況だ。4-0で勝利したパレルモ戦を除くと、3分1敗。その間、ミランは5得点6失点だ。
6失点はもちろん修正すべき点だが、5得点の方にも問題がある。このうち3ゴールがDFによるものなのだ。
先月15日に行われたインテルとのダービーでは、アレッシオ・ロマニョーリとクリスティアン・サパタがゴールを決めて2-2と引き分けた。30日のクロトーネ戦では、ガブリエル・パレッタの得点で1-1のドローである。
ミランのここ10得点のうち6得点はDFかMFによる得点だ。FWが決定的な仕事をしていないのは明らかだろう。
ヨーロッパリーグ出場権獲得に向けてラストスパートをかけたいミラン。FW陣に得点は戻ってくるだろうか。
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