液体をかけた人物はまだ特定されず【写真:Getty Images】
J2徳島ヴォルティスは4月30日、クラブの公式サイトで前日の第10節ジェフユナイテッド千葉戦で起きた問題について謝罪した。同日夜、サポーターからボールパーソンにかけられた液体が水ではなくアルコールである可能性があることを伝えている。
徳島はこの試合の14分、DF馬渡和彰がなかなかボールを渡さないボールパーソンを小突いたことで退場処分を受けた。試合後に別のボールパーソンに対してスタンドから液体がかけられる問題も起き、岸田一宏代表取締役社長が謝罪する事態となっている。
30日夜、徳島は情報を更新し、ボールパーソンにかけられたものが当初発表されていた「水と思われる液体」ではなく「アルコールと思われる液体」であったと訂正している。
スタンドからの行為に及んだ人物については30日18時の時点でまだ特定できていないとのこと。「クラブとしては見過ごすことのできない行為であると考えております」とし、「行為者の特定に向けて情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、情報の提供をお願いいたします」と呼びかけている。
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