ヘントの久保裕也【写真:Getty Images】
ベルギー・ジュピラープロリーグのKAAヘントに所属する日本代表FW久保裕也が、自身に付けられたニックネームについて胸の内を明かした。ベルギーメディア『voetbalkrant』が伝えている。
1月にヘントに加入して以降12試合で8得点とゴールを量産する久保は現地メディアからも高い評価を得ており、「スシボンバー」などという愛称で親しまれている。同メディアは「ワサビ・ウォーリアー」「刺身ストライカー」と称した。
やはり海外では“日本=寿司”というイメージを持たれているようだが、久保は「好きではないということはないけど、少しステレオタイプだね。日本は寿司だけじゃない。食べ物はたくさんあるから」と一定の理解を示した。久保自身も「寿司を食べることは好き」と話している。
現地時間25日に行われたズルテ・ワレヘム戦でもゴールを決めた久保は、チームメイトのナイジェリア代表DFウィリアム・トルースト=エコングとともに両手を合わせてお辞儀をするゴールパフォーマンスを披露している。
「ここは日本じゃないから、お辞儀をすることはない。でも、ウィリアムがゴールを決めたらやろうと提案してくれたんだ」とその舞台裏を明かした。
「日本では僕のニックネームはないから」と語った久保だが、日本では今後どのような愛称がつくのだろうか。
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