PKによるゴールを決めたハビエル・マスチェラーノ【写真:Getty Images】
バルセロナは現地時間26日、リーガエスパニョーラ第34節でオサスナと対戦。ホームで7-1の大勝を収めた。
5-1で迎えた67分、アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノがPKによるゴールを決め、バルサはこの日の6得点目を記録した。
2010年8月にバルセロナに加入して以来318試合を行っているマスチェラーノだが、これが移籍後公式戦初ゴールとなった。
マスチェラーノが最後に公式戦で得点を決めたのは、リバプール時代の2010年2月に行われたヨーロッパリーグのウニレア・ウルジチェニ戦以来7年2ヶ月ぶりとなる。
さらにマスチェラーノのゴールはルイス・エンリケ監督体制で公式戦500ゴール目、バルセロナにとっては欧州5大リーグにおいて今季初の100得点目という2つの記録を同時に達成することになった。
スペイン紙『マルカ』は試合後のL・エンリケ監督のコメントを伝えており、「レオ(リオネル・メッシ)がいなかったから、誰がPKを蹴るのか分からなかった。そうしたら観客がマスチェラーノが蹴るように要求して、ジェラール・ピケがすぐに彼と話したんだ。このゴールは逸話なのは事実だね。なぜなら彼のミッションは得点することじゃないんだから」と語った。
以前、「僕がゴールを決めることなくバルセロナを去る可能性は大きい」「おそらくゴールを決めることはない」とも話していたマスチェラーノだが、これで無得点のままバルセロナを去ることはなくなった。
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