レアル・マドリーのアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督はレアル・マドリーに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタに興味を持っているようだ。25日、スペインのラジオ番組『エル・ラルグエロ』が報じている。
2010年にモラタは当時マドリーの監督だったモウリーニョのもとでプロのキャリアをスタートさせた。そんな両者はいわば師弟関係である。ユナイテッドはこの二人の関係に注目しモラタ獲得を熱望しているようだ。また、現地時間20日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグのアンデルレヒト戦で負傷し、右膝前十字靭帯断裂の診断を受けたFWズラタン・イブラヒモビッチの代役としても最適であると考えてる模様だ。
今季よりユベントスからマドリーに復帰したモラタは、ジネディーヌ・ジダン監督のもとリーグ戦21試合に出場し12得点を挙げている。しかし先発出場は10試合と少なく、現状はフランス代表FWカリム・ベンゼマの控えとしての扱いを受けている。
今季リーグ戦の出場時間が約1000分で12得点を挙げているモラタは約90分に1得点を挙げている計算になる。そんな高い決定力を持つストライカーは来季よりかつての恩師のもとでプレーするのだろうか。
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