クラシコで退場になったセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
先日行われたレアル・マドリー対バルセロナの“クラシコ“終了後に、試合を観戦に訪れていたハリウッド女優のジュリア・ロバーツがマドリーの選手たちと対面したが、DFセルヒオ・ラモスに対してかけた言葉があまりにも“的外れ“だったとして話題となっている。
クラシコは現地時間23日に、マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで開催された。試合後にはジュリア・ロバーツが夫である映画監督のダニエル・モダーとともにフロレンティーノ・ペレス会長や選手らと対面し、クラブもその様子をSNSなどで伝えている。
その中でもスペインなどのメディアが注目したのは、彼女がマドリーの主将ラモスと会った際にかけた言葉だ。「今夜もいつも通り素晴らしいプレーをしていたわね」とジュリア・ロバーツはラモスに告げている。
だがラモスはこの試合の後半にバルサのFWリオネル・メッシに対して激しいタックルを食らわせ、一発レッドカードを受けてピッチを後にしていた。試合自体も、メッシの劇的な決勝ゴールによりマドリーが2-3で敗れる結果に終わっている。
試合を見ていたはずのジュリア・ロバーツのこの言葉は、スペインメディアによる皮肉の標的となった。『ムンド・デポルティーボ』は「ジュリア・ロバーツがセルヒオ・ラモスに失言」、『アス』は「ジュリア・ロバーツはどの試合を見てラモスにこう言ったのか?」などと伝えている。
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