シャルケの内田篤人【写真:Getty Images】
シャルケに所属する内田篤人が、来季に向けたチーム作りにおいて放出候補になる可能性があると独紙『ビルト』が報じている。
内田は2010年7月に鹿島アントラーズからシャルケに加入し、今季で7シーズン目を迎えている。しかし、膝の重傷によって2年間以上も実践から遠ざかっており、昨年12月に行われたヨーロッパリーグのザルツブルク戦で一度はピッチに立ったのみ。
現在は練習試合などに出場し、今月16日のダルムシュタット戦ではベンチ入りした内田だが、ザルツブルク戦以降は試合に出場できていない。
同紙によれば、シャルケのクリスティアン・ハイデルSD(スポーツディレクター)は来季に向けて人員整理を進めており、十分なオファーが届けば内田を売却する可能性があると伝えている。シャルケと内田の契約期間は2018年6月までとなっている。
ハイデルSDは元カーディーラーで、マインツ時代にはシュトゥットガルトから岡崎慎司(現レスター・シティ)、FC東京から武藤嘉紀の獲得に尽力したことでも知られている。
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