レアル・マドリーのセルヒオ・ラモスは、現地時間23日に行われたバルセロナ戦で受けたレッドカードにより、1試合の出場停止処分を下されることになりそうだ。スペイン紙『マルカ』が伝えている。

　バルセロナとの“エル・クラシコ”で、S・ラモスはリオネル・メッシに対してタックルを見舞ったことにより、エルナンデス・エルナンデス主審から一発退場を命じられた。

　S・ラモスは「メッシは避けていた」と主張しており、マドリー側も一発レッドは不当な判定だとして抗議していた。

　しかし、競技委員会はマドリーの抗議を棄却し、S・ラモスに1試合の出場停止を科すことを決めた。これにより、S・ラモスは現地時間26日に行われるリーガエスパニョーラ第34節のデポルティーボ戦（アウェイ）を欠場することとなった。

　現在のマドリーはラファエル・ヴァランやペペらDF陣に負傷者が相次いでいる。ヴァランはすでに練習復帰を果たしているが、ジネディーヌ・ジダン監督は人選に頭を悩ませることになるかもしれない。

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