ただし、「記録だけを狙っても仕方がない」【写真:goal.com】
ユヴェントスは12日、セリエA第19節でカリアリと対戦する。クラブ新記録となる11連勝を狙うアントニオ・コンテ監督は、前節ローマ戦での勝利を忘れ、カリアリ戦への集中を求めた。
ローマとの天王山で3-0と快勝し、勝ち点差を8に広げたユヴェントス。しかし、ローマ戦の前からカリアリ戦も重要と話していたコンテ監督は、11日の会見でもその考えを繰り返している。イタリア『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えた。
「ローマ戦に続けて勝利することが大事だ。ローマ戦の前の会見でも言ったが、ローマ戦での勝ち点3も、カリアリ戦での勝ち点3も、同じように重要なんだよ」
「継続して結果を出す必要がある。今の我々はそれをやっており、明日はとても厳しい相手との試合でもそれを続けることが大切だ。11連勝の記録? 歴史に新たな1ページを加えることができるね。だが、最終目標の方がより重要だよ」
コンテ監督は1月の補強について聞かれると、自分が答えることではないと述べるにとどまった。
「それは私が言うことではない。フロントに聞いてくれ。サッカー以外のことに首を突っ込むつもりはないよ」