大躍進を続けるライプツィヒ【写真:Getty Images】
ブンデスリーガの勢力図に異変が起きている。第30節が終了した時点でリーグ5連覇を目指すバイエルン・ミュンヘンの独走態勢は変わらないが、昨季3位だったレバークーゼンは12位、昨季6位のマインツは13位、昨季8位のヴォルフスブルクは14位に沈み、昇格組のライプツィヒが2位、フライブルクが6位につける異常事態だ。
名門のヴォルフスブルクやマインツは降格圏内の17位インゴルシュタットと勝ち点5差しか変わらない。残留争いをしており、気を抜けば順位が逆転する可能性もある。反対に、今季ブンデスリーガに昇格してきたライプツィヒは来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得し、昇格組のフライブルクもヨーロッパリーグ出場圏内の6位につけている。
昨季15位だったホッフェンハイムや、最近10試合で8勝2分の成績を残して一気に上位に進出したブレーメンなど、昨季下位に沈んでいたチームの躍進が目立つ今シーズンとなっている。果たして、最終節が終了した時にはどのような結果が待ち受けているのだろうか。
【了】