黒煙に包み込まれたサポーター【写真:Getty Images】
現地時間23日に行われたオランダ・エールディビジ第32節のPSV対アヤックスの試合で、PSVのサポーターが炊いた発炎筒から黒煙が発生。その周辺にいたサポーターが分厚い黒煙に包まれる地獄絵図となった。24日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
同紙によると、サポーターが使用した発炎筒から黒い煙が発生したため主審は試合を一時中断。この煙に巻き込まれたサポーター10人と警備員4人が呼吸器疾患の治療を受けるため病院に搬送されたとのこと。試合はユルゲン・ロカディアのゴールでPSVが1-0の勝利をおさめている。
PSVとアヤックスの試合はチャンピオンズリーグ(CL)出場権をかけたビッグマッチとなったため、両者のサポーターも白熱した応援を展開。しかし、一部のサポーターが行った行為により、試合に水を差す形となってしまった。
【了】