だが、サッカー界では物事がすぐに変わるとも【写真:goal.com】
ナポリへの移籍が注目されているリヨンMFマキシム・ゴナロンは、シーズン終了までリヨンに残ると話した。クラブのことを優先したいと話している。だが一方で、サッカー界では何があるか分からないとも語った。
一時はナポリ移籍が濃厚と言われたゴナロンだが、リヨンは放出を認めず。2-0で勝利した11日のソショー戦後、ゴナロンは次のように話している。フランスメディアが伝えた。
「ナポリがとても興味深いオファーをし、僕はその良し悪しを考えた。サッカー界では、たった1日で物事が変わることもある。僕はリヨンのためにベストを尽くし続けるよ。キャプテンなんだ。模範を示さなければいけない。今の僕はリヨンにいる。でも、明日どうなるかは誰にも分からない」
「ナポリのようなビッグクラブが望んでくれるなら、自問するだろう。ビッグオファーだったけど、(リヨンの)会長は扉を閉ざした。僕は受け入れなければいけない。クラブを燃やしたくはなかった。リヨンでシーズン終了まで続ける。クラブのために全力を尽くすよ。その上で、どうなるか様子を見る」
「後悔はない」というゴナロンは、次のようにも述べた。
「サッカー界では物事がすごいスピードで変わっていく。6月にほかのオファーをもらえるかどうかは、僕の仕事次第だ。僕は同じままだし、リヨンは順位を取り戻していくと思っている。僕のことはそれからだ」