現地時間23日に行われたリーガエスパニョーラ第33節の試合でレアル・マドリーとバルセロナが対戦し、アウェイのバルサが3-2の勝利を収めた。バルサのFWリオネル・メッシの活躍に対しては、スペイン以外の各国メディアも賛辞を送っている。

　メッシはマドリーが28分に先制した5分後には同点のゴールを記録。後半にはDFセルヒオ・ラモスのファウルを受けて退場させ、マドリーを10人の状況に追い込んだ。2-2の同点のまま試合を終えるかに見えた後半アディショナルタイムには、自身にとってバルサでの通算500点目となる劇的な決勝ゴールで試合を締めくくった。

　この活躍に、スペインのみならず各国のメディアもメッシを絶賛している。英メディア『BBC』は、「メッシが今でも最高の選手であることを証明」と報道。『スカイ・スポーツ』は、「クラシコで偉大なパフォーマンスを披露したメッシがセンタースタージに立った」とアルゼンチン代表FWを称えた。

　伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、「スーパー・メッシ」が「またしても魔法を披露」して決勝ゴールを挙げたと記述。『コリエレ・デッラ・セーラ』は「クレイジーなメッシがベルナベウを凍りつかせた」、『スカイ』は「メッシ・ショー」「ゴールを別としても彼にとって今年最高の試合のひとつ」と述べている。

　ドイツ『キッカー』も「メッシの500点目がクラシコ決勝点に！」とスペインでの試合を大きく伝えた。アルゼンチンでも、「メッシが勝った！」（『オレ』）、「メッシの500ゴールでバルセロナが歴史に残る勝利」（『ラ・ナシオン』）と各メディアが母国の英雄の活躍を誇っている。

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