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「退場の判定は尊重。僕らはバルサじゃないから」。一発レッドの主将ラモスが反撃

text by 編集部 photo by Getty Images

ラモス
クラシコで退場処分となったセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーは現地時間23日、バルセロナとの“エル・クラシコ”で2-3の逆転負けを喫した。この敗戦により、1試合消化の少ないマドリーは暫定でバルセロナに首位を明け渡した。

 マドリーの主将を務めたDFセルヒオ・ラモスは77分、リオネル・メッシへのタックルによって一発レッドカードの退場処分を下されている。

 スペイン紙『マルカ』によれば、主審から退場処分を言い渡された瞬間、S・ラモスはバルセロナのジェラール・ピケに対して「今言ったらどうだ?」と言い放ったという。

 ピケはこれまでに自身のツイッターを通じて宿敵であるマドリーに度々言及してきたことから、S・ラモスはそれについて不満を示したようだ。

 試合後、S・ラモスは大手放送局『beINスポーツ』のインタビューに対し、退場処分となった主審の判定に独特な表現で理解を示した。

「僕らはいつも主審の判定に文句ばかりを言うバルセロナじゃないからね。レッドカードは間違っていたと思うけど、僕たちは判定を尊重するよ」

 S・ラモスはこれがクラシコで5度目の退場処分となり、歴代単独最多である。

【了】

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