ドルトムントのヌリ・シャヒン【写真:Getty Images】
現地時間22日に行われたブンデスリーガ第30節でドルトムントはボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)と対戦し3-2で勝利を収めた。なお、この試合でスタメン出場したトルコ代表MFヌリ・シャヒンは22分に足首の負傷で途中交代した。
独メディア『sportbuzzer.de』によれば、トーマス・トゥヘル監督に試合後に「彼は足首の外側側副靭帯の断裂の可能性がある」と語ったという。
また、『fussball.news』では、ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)が「かかとがとても腫れた状態だ。恐らく足首の関節がだめになっているだろう。彼は数週間チームから離れることになる」と述べている。なお、全治などは明言しなかったがシャヒンの今季中での戦列復帰の可能性はかなり低いようだ。
シャヒンは昨年12月に行われたブンデスリーガ第13節のボルシアMG戦に膝のけがから復帰したが、その試合で再び負傷退場するなど、今季はここまでリーグ戦わずか4試合の出場にとどまっている。
ドルトムントはギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスの出場も筋肉系の問題を抱えており、現地時間26日に行われるDFBポカール(ドイツカップ)準決勝のバイエルン・ミュンヘン戦も危ぶまれている。
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