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大迫勇也、クリアを“空振り”で痛恨失点…指揮官は擁護「あれは不幸」

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
ケルンの大迫勇也【写真:Getty Images】

 ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也は現地時間21日に行われたブンデスリーガ第30節のホッフェンハイム戦に先発フル出場した。

 1-0でリードのまま90分を迎えたケルンだが、相手のクロスボールを大迫が空振りしてしまい、最後はケレム・デミルバイにミドルシュートを叩き込まれて同点に追い付かれてしまった。

 ペーター・シュテーガー監督は試合後のインタビューで「我々にとって辛い結果になった。この結果で家に戻らなければいけない選手はもっとつらいだろう」と終了間際の失点を悔やんだ。

 また22日付けの地元紙『エキスプレス』はシュテーガー監督が大迫の肩を抱いている写真を掲載している。指揮官は「彼を慰めるのは難しかった。あれは不幸な状況だった。彼はきっとこのことを真剣に考えるだろう。問題ない事だ」と今季リーグ戦6得点を挙げるストライカーを擁護した。

 チームキャプテンを務めるマティアス・レーマンも「今日の試合はここ数週間の中でも一番の出来だった」と引き分けはしたが、直近の3試合で1勝2敗だったチームの復調に手ごたえを感じている様子だった。

【了】

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