バイエルン・ミュンヘンのアルトゥーロ・ビダル【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの義弟が、母国チリで何者かに射殺されるという事件が起こった。チリ『ラ・テルセーラ』など複数メディアが伝えている。
報道によれば、殺害されたのはビダルの妹の夫であるイグナシオ・エドゥアルド・ネイラ・ゲーラ氏。チリの首都サンティアゴ近郊のサン・ホアキンの町中で、現地時間22日に自身の車を運転していたところ、何者かの襲撃を受けたとみられている。
ネイラ氏の体には、6発の銃弾を受けた跡があった。病院に搬送されたが死亡が確認され、妻であるビダルの妹のアンバル・ビダルさんが身元を確認したとのことだ。
アンバルさんは、夫が殺害される動機について心当たりはないと話しているという。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がチリメディアによる報道として伝えたところによれば、チリ当局は麻薬取引との何らかの関連の可能性もあるものとして捜査を行っているようだ。
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