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J1首位の浦和、早くも独走体勢? 後続チームが次々敗れ2位と4ポイント差に

text by 編集部 photo by Getty Images

浦和レッズ
首位に立つ浦和レッズ【写真:Getty Images for DAZN】

 22日、明治安田生命J1リーグ第8節の7試合が開催された。

 首位に立つ浦和レッズは、ホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦。得点ランクの1位と2位を占める興梠慎三とラファエル・シルバのゴールなどで3-2の勝利を収めた。札幌のMF小野伸二は交代で出場し、古巣の浦和と約6年ぶりの対戦となった。

 サンフレッチェ広島対ベガルタ仙台の試合は前半を0-0で折り返したが、後半だけで6点が生まれるゴールの奪い合いに。2点を先行した広島に対し、仙台は8分間で3ゴールを奪って逆転したが、最後は後半アディショナルタイムに広島が柴崎晃誠のゴールで追いついてドローに持ち込んだ。

 昨季王者の鹿島アントラーズとジュビロ磐田の対戦は、38歳の中村俊輔の活躍もあって磐田が3-0で快勝。先制点の起点となった中村は、その数分後には強烈な左足ミドルシュートを突き刺して磐田での2ゴール目を記録した。

 ヴァンフォーレ甲府対セレッソ大阪戦は、C大阪のFW杉本健勇が前節の大阪ダービーでの2得点に続いてまたもゴールを挙げたが、甲府が追いついて1-1のドロー。柏レイソルは前半に立て続けに2ゴールを奪って横浜F・マリノスを下した。

 アルビレックス新潟対FC東京戦は、太田宏介の復帰後初ゴールや大久保嘉人のPKなどでFC東京が3-0の勝利を収めた。唯一のナイトゲームで行われたサガン鳥栖対ヴィッセル神戸戦は、序盤に趙東建が奪った1点が決勝点となり鳥栖が1-0で制している。

 川崎フロンターレ対清水エスパルス、ガンバ大阪対大宮アルディージャの2試合は21日に開催されていた。今節の全試合を終えた結果、首位を守った浦和は2位との差を4ポイントに広げている。G大阪が5位から2位へ浮上し、同勝ち点の3位と4位に神戸、鹿島が続く。今節の全試合の結果は以下の通り。

川崎F 2-2 清水
G大阪 6-0 大宮
浦和 3-2 札幌
甲府 1-1 C大阪
広島 3-3 仙台
鹿島 0-3 磐田
柏 2-0 横浜FM
新潟 0-3 FC東京
鳥栖 1-0 神戸

【了】

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