バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
現地時間19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合で、バルセロナはホームでユベントスと対戦して0-0のドローに終わった。2試合合計スコアは0-3となり、大会敗退が決まっている。
決勝トーナメント1回戦ではパリ・サンジェルマン(PSG)との1stレグに0-4で敗れながらも、ホームで6-1の勝利を収めて世紀の大逆転劇を実現させていたバルサ。今回もその再現に期待が集まったが、堅守のユーベからゴールを奪うことはできなかった。
スポーツのデータ分析を手がける『Opta』によれば、バルサはこの試合で17本のシュートを放ったが、枠内に収まったのはわずか1本。エースのFWリオネル・メッシは5本のシュートを枠外へ外した。
この数字は、メッシにとってCLでの「自己ワースト記録」まであと1本に迫るものだったという。これ以上の本数のシュートを枠外へ外した試合は、過去に1回のみ。2011年9月のBATEボリソフ戦での「6本」だった。
スペイン紙『マルカ』は、特に3つの決定的な場面でメッシがシュートを決められなかったことがバルサの無得点の大きな要因になったと指摘。「メッシも人間だった」と伝えている。
【了】