現地時間18日にリーグアン第31節の試合が行われ、メスはホームでパリ・サンジェルマン（PSG）と対戦し2-3の敗戦を喫した。この試合でメスに所属する日本代表GK川島永嗣がリーグデビューを飾っている。この時の心境について20日に自身のブログで明かした。

　記事のタイトルに「待ち侘びた日」とつけ、「昨日のParis Saint Germain 戦で、ようやくフランスリーグでデビューすることができました」と報告。続けて「昨日の試合は最後の最後に点を決められてしまいました。同点で終わっていたら、こんなに最高なシナリオはなかったと思いますが(笑)」とコメントしている。

　一方で「完璧なシナリオじゃないからこそ美しい。不完全だからこそ、また完璧を目指せる。人生も、サッカーも、何の犠牲もなしに、勝利のプレゼントを与えてくれることはない。自分自身で勝ち取っていくしか道はない。だからまたここから、自分の心に素直に、正直に、そしていつも支えてくれている人達に感謝を持って、前に進んでいきたいと思います」と、今後に向けた意気込みを語った。

【了】