ドルトムントの香川真司【写真:Getty Images】
現地時間19日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグが行われ、ドルトムントはアウェイでモナコと対戦し1-3で敗戦。2試合合計3-6で敗退が決まった。この試合でフル出場を果たした日本代表MF香川真司のプレーの出来を複数の独メディアが報じている。
『sportbuzzer.de』では「ここ数週間でドルトムントのベストプレーヤーだった香川だが、今日はそのトップフォームを家に置いてきたようだった。中盤で試合をコントロールすべき選手にとって今日の試合は特別に悪いパフォーマンスだった。それでも後半はよくなった」と寸評している。
『ズートドイチェ・ツァイトゥング』は「小さな日本人はここ数週間にわたり質の高いプレーをしていた。しかしモナコの地で香川は無名の選手となってしまった。それでも高い技術をもったこの選手は後半になると攻撃の起点となっていた」とチームが負けたこともあり辛口の評価に終わった。
『ran』は香川に対し評価「4」を与えた。寸評では「BVB(ドルトムントの愛称)の中でベストプレーヤーだった。この日本人はボールを素早く動かし視野を常に味方に向けていた。後半はチーム全体が良かったなかで香川は沈んでいた」と厳しい言葉が並んでいた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分かれており、数字が小さいほど評価が高い)
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