ビダルが投稿した疑惑のジャッジ【写真:バングアルディアのスクリーンショット】
バイエルン・ミュンヘンの怒りがおさまらない。MFフランク・リベリとMFアルトゥーロ・ビダルは、自身のSNSを使ってレアル・マドリー戦の誤審に対する不満を伝えている。
現地時間18日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでマドリーと対戦したバイエルンは、延長戦の末に敗退が決まった。ビダルが84分に退場となったバイエルンは、オフサイドを取られてもおかしくない2つの失点もあって敗れており、判定に納得がいっていない。
リベリは自身のインスタグラムで、疑惑の判定があった2つのシーンの画像を掲載。最終ラインを線を加えて、クリスティアーノ・ロナウドがそこから出ていることを訴えている。そのうえで「1年間のハードワーク。ありがとうレフェリー、ブラボーだ」とコメント。皮肉を込めた拍手の絵文字も載せた。
一方でビダルはオフサイドポジションにいるC・ロナウドの後ろに線を引いて、赤い“棒人間”を描いている。
クラブから注意されたのか、2人の投稿はすでに削除されている。いずれにしても、バイエルン陣営が不満を抱えていることは明らかだ。
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