ロアッソ熊本【写真:Getty Images】
J2ロアッソ熊本は19日、フランス・リーグアンのモナコとパートナーシップ協定を締結することを発表した。
熊本とモナコは、「両国のサッカーの発展のため、積極的に相互協力を図っていくことを目的としたパートナーシップ協定を締結予定」とのこと。具体的には「育成分野における指導者や選手の育成」「両クラブ間におけるサッカー事業の発展を目的とした各種交流、人的・物的支援及び情報の共有」「サッカーを通じた両国の国際交流」とされている。
これに伴い、今月29日に行われるリーグアン第35節モナコ対トゥールーズの一戦は「熊本地震復興支援マッチ」と位置づけられることが発表された。この試合には日本サッカー協会の田嶋幸三会長も出席予定で、大型ビジョンでのPRや試合会場でのKUMAMOTO地震写真展開催もあるという。そのほか、モナコから熊本県へ10万ユーロ(約1200万円)の義援金贈呈も決まっている。
「熊本地震復興支援マッチ」では、熊本県のPRマスコットキャラクターであるくまモンの始球式も予定されているとのこと。
モナコは現在、リーグアンで首位を走っている。チャンピオンズリーグでもベスト8まで勝ち進んでいる名門クラブだ。
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