シュートがゴールに突き刺さった瞬間【写真:Getty Images】
現地時間18日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、レアル・マドリーはホームでバイエルン・ミュンヘンと対戦し4-2の勝利をおさめた。延長戦まで突入した今回の試合はマドリーの勝利に終わったが、データから見ても激戦だったことを物語っている。
英メディア『BBC』が公開しているデータによると、マドリーのシュート数は30本でバイエルンのシュート数は20本だったとのこと。両者合計50本のシュートが飛び交い、実に2、3分に1本のペースでシュートを打っていたことになる。
また、ボール保持率はマドリーが48%でバイエルンが52%となっており、ほぼ互角だった。しかし、マドリーの枠内シュートが11本だったのに対して、バイエルンは2本しかなく、その2本で2得点を決めていたようだ。バイエルンの選手が一人少なくなったのも、マドリーの勝因の一つと言えそうだが、シュート数や精度から見ても、マドリーが勝利に値する実力を発揮していたと言えるだろう。
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