ジェイミー・ヴァーディー【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのDFディエゴ・ゴディンは、チャンピオンズリーグ準々決勝で対戦しているレスター・シティのFWジェイミー・ヴァーディーを高く評価しており、特に警戒しているようだ。ゴディンのコメントを英紙『デイリー・メール』などが伝えている。
アトレティコとレスターは、現地時間18日にセカンドレグを戦う。ファーストレグはアトレティコがレスターの攻撃を沈黙させ、ホームで1-0と先勝した。
それでもゴディンはヴァーディーが「素晴らしい選手だ」と感じており、「彼は全ての試合で戦う。どんな厳しいボールでも諦めない。彼がいなければ、彼らは僕たちが知るレスターではなくなるね」と語っている。
またディエゴ・シメオネ監督のスタイルにも合う選手だと話した上で、「世界中のほとんどのチームに適応する選手だと思う。自分を押し殺してチームのために戦うストライカーを欲しくないチームなんてないよね」と称賛した。
ファーストレグについては「実質、彼は前線で1人だった。彼があまりボールを触っていなかったというなら、それだけ僕たちが彼を警戒したからだ。僕たちは彼にスペースを与えないように取り組んでいた。僕たちは彼がいかに優れているかを知っている。一人でもチャンスをつくることができると分かっているんだ」と振り返っている。
対戦相手の油断につけ込みたいレスターだったが、アトレティコにその隙はなさそうだ。
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