マッシミリアーノ・アッレグリ監督【写真:Getty Images】
現地時間19日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグでバルセロナと対戦するユベントスに、不安材料が発生した。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、主審がマッシミリアーノ・アッレグリ監督にとっての「悪夢」としている。
ユベントスはホームでのファーストレグで3-0と快勝した。セカンドレグに向けて大きなアドバンテージがあることは明らかだが、バルセロナは決勝トーナメント1回戦のパリ・サンジェルマン戦で奇跡の逆転劇を演じているだけに安心はできない。
アッレグリ監督にとっての悪夢となる可能性があるのは審判だ。19日のバルセロナ対ユベントスでは、オランダ人のビョルン・カイペルス氏が主審を務めることになった。このレフェリーは、アッレグリ監督との相性が悪いというデータが残っている。
ユベントスは過去に4回、カイペルス氏が主審を務める試合を戦い、勝利を収めたことがない。アッレグリ監督にいたってはミランを率いていた2012年にCL準々決勝で同氏が主審を担当したバルセロナ戦を戦い、PKを2回とられて1-3で敗れた経験がある。
一方でバルセロナはカイペルス主審とまずまずの相性で、過去7試合を戦って3勝3分1敗という戦績となっている。
あくまで過去のデータだが、ユベントスファンには不安要素かもしれない。
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