アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、長期離脱を強いられることになったFWセオ・ウォルコットは、以前の状態を取り戻して復帰を果たすと確信しているようだ。

ウォルコットは４日に行われたFAカップ３回戦のトッテナム戦で左ひざのじん帯を損傷し全治約６カ月と診断されている。今シーズン中の復帰は絶望で、イングランド代表として臨むワールドカップも出場は難しいと見られている。

ヴェンゲル監督のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』は、以下のように伝えている。

「以前の状態を取り戻して復帰すると信じている。２５歳ぐらいの選手（ウォルコットは２４歳）は、このようなケガをしても普通に復帰をすることができるんだ。２９、３０歳を超える選手は、完璧な状態での復帰はできないが、２５～２８歳の選手は、以前と同じレベルでの復帰が可能だよ」

「セオは精神的に強い選手なんだ。今回のような状況に直面しても、彼なら克服できるだろう」