「獲得するならCLに出場できる選手」【写真:goal.com】
ミランは1月の移籍市場で、チェルシーMFマイケル・エッシェンのレンタルでの獲得を狙うのではないかと報じられている。
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ではアトレティコ・マドリーと対戦するミランだが、MFサリー・ムンタリはファーストレグ、MFリッカルド・モントリーヴォはセカンドレグも含めた2試合に出場停止となっている。
国際経験が豊富であることに加えて、出場機会を求めているエッシェンは、このポジションの補強に最適だと見られているようだ。今季チェルシーではCLに出場していないため、移籍したとすればミランでの出場は可能となる。
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、エッシェン獲得の噂について質問を受けると次のように答えた。
「エッシェン? 移籍市場が開いているときは何も話さない方がいいだろう。ここ数日は多くのコンタクトがあるが、エッシェンに関して交渉を始めてはいない。ミランは非常に魅力のあるクラブなので、多くの代理人が提案をしてくる」
「ムンタリとモントリーヴォが出場停止なので、新しいMFが加入するなら、当然CLで出場できる選手でなければならない。今回の移籍市場では多くの選手が動くことになるとは思うが、今の時点では何も言うつもりはない」
中盤の補強としては、ミランはポルトのブラジル人MFフェルナンドにも関心を持っていると報じられている。