香川真司【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのMF香川真司は現地時間15日、ブンデスリーガ第29節のフランクフルト戦にフル出場した。ドイツメディアは、この試合における香川のプレーがイマイチだったと見ており、一部メディアはチーム最低点を付けている。
『ビルト』は香川に「3」と採点した。これは先発した6人に付けられた点数で、ワースト2位タイにあたる。また、『ルールナハリヒテン』は「3.5」を付けた。こちらもDFウカシュ・ピシュチェクに次ぐチームワースト2位タイの点数だが、香川のほかにはDFマルセル・ギンターのみがこの点数だった。
『WAZ』は香川に「4」を付け、単独でチームワーストとした。寸評では最近のパフォーマンスに比べて見劣りしたことや、パスの精度が十分でなかったことが指摘されている。
12日のチャンピオンズリーグ・モナコ戦で1ゴール1アシストの活躍を見せた香川は、過密日程の影響があったのかもしれない。11日に起きたチームバスを狙った爆発事件のあとは精神的にも休める時間が少なそうだが、次の試合に切り替えて再び好調ぶりを見せつけてほしいところだ。
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