アーセン・ヴェンゲル【写真:Getty Images】
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、プレッシャーから解放されることが復調のカギだと考えている。英メディア『スカイ・スポーツ』などが、同指揮官のコメントを伝えた。
アーセナルは10日に行われたプレミアリーグでクリスタル・パレスに0-3で敗れ、ヴェンゲル監督の立場はさらに厳しくなった。
それでも指揮官は冷静で、「悪い時期は我々の仕事に付き物だ。しっかり準備してここから反応しなければいけない」と語っている。「我々はプレッシャーにさらされている。立ち直るための最高の方法は、リスクを冒すことを受け入れ、自由にプレーすることだ」と続けた。
今シーズン限りでの退任を望む声はあるが、ヴェンゲル監督によると将来についての話し合いは進んでいないとのこと。オーナー陣との「関係は変わっていないと思っている」とし、「何があっても私にとって大事なことはチームのパフォーマンスだ」と述べている。
6位アーセナルは、プレミアリーグ残り8試合でトップ4入りを目指している。勝ち点差は7ポイントと小さくないが、挽回できるだろうか。
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