マルク・バルトラ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントのスペイン人DFマルク・バルトラは、数日中に退院できる見通しだ。同選手の父がスペインメディアにコメントを残している。
現地時間11日、ドルトムントはチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでモナコと対戦する予定だった。しかし、何者かがチームバスを狙って爆発物を仕掛け、爆発によって割れた窓ガラスでバルトラが負傷。病院に搬送されて手術を受けた。
バルトラの父は、「手術のあとで話すことができた」とのこと。選手本人は「問題ないと話した」そうで「息子は2、3日入院して退院することになるだろう」と現状を明かしている。
それでも、精神的なダメージは心配だ。バルトラの父は「ショックを受けているというのは確かだ。息子はまず大きな爆発音を聞いた。何があったか分からずにいたが、それから頭と腕が痛いことに気づいたようだ」と話した。
この事件の影響で延期となったドルトムント対モナコは、12日に開催される予定だ。
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