爆発に巻き込まれたチームバス【写真:Getty Images】
現地時間11日に開催される予定だったチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のドルトムント対モナコの試合前、ドルトムントのチームバスが爆発事件に巻き込まれたことで試合が延期となった。ドルトムントが発表している。
この爆発にドルトムントのDFマルク・バルトラが巻き込まれて負傷。独紙『キッカー』によれば、重傷ではないという。
地元警察は「何が爆発物として使用されたのかは不明」としながらも、ドローンを使って上空から調査を続けているという。公式ツイッターで「驚くことはありません。心配もいりません」と観戦したファンに冷静を保つよう促している。
モナコからは約4000人のサポーターがスタジアムを訪れていたようだが、「ドルトムント!ドルトムント!」と声援が送られた。
試合は現地時間12日の18:45(日本時間同日25:45)に延期となる。現在はスタジアムは閉鎖されているが、モナコが翌日の試合に備えて練習を始めている。
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