上海上港のオスカル【写真:Getty Images】
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)・グループF第4節が11日に行われ、浦和レッズはホームで中国の上海上港に1-0の勝利を収めた。
前半終了間際に先制した浦和は後半には相手の反撃に苦しめられ、2本のPKを与えてしまう。だがブラジル代表MFオスカルの蹴った1本目はGK西川周作にストップされ、2本目はクロスバーの上へと蹴り上げてしまった。
1本目の失敗後に苛立っていたのかどうかとの質問には「そんなことはないが、残念だ」とオスカルは返答。「こういうことが起こることもある。サッカーはそういうものだ。また次の試合に向けて立ち上がるしかない」と気持ちを切り替えようとしていた。
試合については、「前半は互角だったが、後半ははるかに多くのチャンスを作っていた。負けはしたが、グループ突破のためにはこういう戦いを続けていく必要がある」とオスカル。浦和に対しては「良いチームだ。良いサッカーをしようとしているチームだね」と賛辞を送った。
(取材:今関飛駒、文・構成:編集部)
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