ルイス・スアレスとジョルジョ・キエッリーニ【写真:Getty Images】
現地時間11日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグで、ユベントスとバルセロナが対戦する。この試合は、ユーベのDFジョルジョ・キエッリーニとバルサのFWルイス・スアレスの“因縁対決“としても注目されている。
キエッリーニがイタリア代表として、スアレスがウルグアイ代表として出場した2014年ブラジルW杯では両チームがグループステージで対戦。この試合で、スアレスがキエッリーニの肩に噛み付いた事件が大きな騒動を引き起こすことになった。
スアレスはこの事件により、国際サッカー連盟(FIFA)から重い出場停止処分を受けた。W杯後の夏にリバプールからバルサへ移籍したスアレスだが、その処分のため10月末まで公式戦でプレーすることができなかった。
2014/15シーズンのCL決勝にはバルサとユーベが進出し、両者が再び相まみえる可能性もあったが、キエッリーニが負傷欠場したため対戦は実現せず。今回の試合に2人が出場すれば約2年10ヶ月ぶりの再戦となる。
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