レアル・マドリー在籍時のゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】
現地時間11日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグで、ユベントスとバルセロナが対戦する。ユーベのFWゴンサロ・イグアインはチーム最大の得点源としてゴールを期待されるが、過去のバルサとの対戦成績では分が悪い。
イグアインは今季加入したユーベでここまで公式戦42試合に出場し、27ゴールを記録している。直近のナポリ戦、キエーヴォ戦では2試合連続の2得点と調子を上げているところだ。
2013年までレアル・マドリーに所属していたイグアインは、バルサとの“クラシコ“に計18試合出場。キャリアを通して最も対戦回数が多いクラブだという。だが、その18試合でのゴール数はわずか3点にとどまっている。
2008年5月には、マドリーが4-1の快勝を飾ったリーガエスパニョーラ終盤戦の試合でクラシコ初得点を記録。2009年5月の対戦では先制点を奪ったが、最終的にバルサがアウェイで6-2という衝撃的な勝利を収めた。もう1点は2012年8月のスペイン・スーパーカップで記録している。
マドリーで通算264試合に出場し121ゴールを記録していたことを考えれば、バルサが強敵であることを差し引いても、イグアインにとっては“苦手“な相手だと言えそうだ。4年ぶりの対戦となる今回はゴールを奪うことができるだろうか。
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