アーセナルのメスト・エジル【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督はアーセナルに所属するドイツ代表MFメスト・エジルに興味を持っているようだ。9日付けの英紙『ミラー』は伝えている。
記事ではモウリーニョ監督は「メストはルイス・フィーゴやジネディーヌ・ジダンのようだ」とかつての世界的名選手を例えに出し、エジルを称賛している。
モウリーニョとエジルは2010年から2013年の間、レアル・マドリーでともに戦った。その間何度かお互いを批判するも、エジルは「ジョゼ・モウリーニョは世界最高の監督であり、私は彼を父親のように愛している」と“スペシャルワン”を尊敬し、モウリーニョも「彼は現在世界一の10番だ」とエジルの才能を認めている。
アーセナルとの契約を2018年まで残しているエジルの契約交渉は現在のところ進んではいない模様だ。28歳のファンタジスタの将来はアーセン・ヴェンゲル監督の契約次第とも伝えられている。
互いにその存在を認め合う二人がレッドデビルズ(マンチェスター・ユナイテッドの愛称)で再びタッグを組むことがあるのだろうか。
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