浦和レッズの興梠慎三【写真:Getty Images for DAZN】
7日、明治安田生命J1リーグ第6節の2試合が開催された。
首位と勝ち点1差の3位につけるガンバ大阪は、ホームで今季未勝利のサンフレッチェ広島と対戦して0-1で敗れた。
0-0で折り返した52分、広島が先制する。ダイレクトパスをつないでフェリペ・シウバがミドルシュートを狙うと、これは惜しくもクロスバーに嫌われた。それでもこぼれ球を工藤がヘディングで押し込み、アウェイチームがリードする。
ここまでリーグ戦で無敗を続けるG大阪は反撃を試みるも、相手GK林のファインセーブに幾度も阻まれ、同点ゴールが決まらない。
結局、広島が1-0で逃げ切り、待望の今季初白星をつかんだ。
浦和レッズはホームでベガルタ仙台と対戦し、7-0で大勝した。
浦和は20分、関根のクロスに興梠がヘディングで合わせて先制すると、攻撃力が爆発。27分にも関根から興梠へのパスがつながってリードを広げると、その2分後には武藤が古巣相手にミドルシュートを突き刺した。前半終了間際にはPKで興梠がハットトリックを達成。4-0の大差で折り返す。
後半に入っても勢いが止まらない浦和は、47分に李のゴールで早くも5点目。66分にはCKからオウンゴールで6点目が決まった。アディショナルタイムには柏木にゴールが生まれて7-0で試合終了のホイッスルが鳴った。
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