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中国人MF、”悪質な踏み付け行為”で半年出場停止は不当! 中国サッカー協会に訴え

text by 編集部 photo by Getty Images

チン・シェン
上海申花に所属しているチン・シェン【写真:Getty Images】

 中国スーパーリーグの上海申花に所属する中国人MFチン・シェンが、悪質な踏みつけ行為によって中国サッカー協会から6ヶ月の出場停止処分を受けた問題について、処分が不当であると訴えた。6日に中国メディア『上海日報』が報じている。

 現地時間3月11日に上海申花は天津権健と対戦。上海申花のコーナーキックの最中に、ペナルティエリア内にいたチン・シェンが天津権健に所属するベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルに対して”悪質な踏み付け行為”を行った。完全に足を狙った明らかに故意のファールであったため、チン・シェンはレッドカードを提示されて退場している。

 後日、クラブから罰金3万5000ポンド(約490万円)とトップチームからの追放処分を課せられた。さらに中国サッカー協会からは罰金処分に加えて6ヶ月の出場停止という重い処分を受けている。

 同メディアによると、中国サッカー協会はチン・シェン本人から”6ヶ月の出場停止処分は程度を越している。合理的な処分であれば、受ける意思がある”との手紙を受け取ったとのこと。ただ、チン・シェンの控訴を中国サッカー協会が検討する可能性は低いという。

【了】

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