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酒井高徳同僚の日系アメリカ人FWがブレーク中! 来季はチチャリートの後釜に?

text by 編集部 photo by Getty Images

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ハンブルガーSVのボビー・ウッド【写真:Getty Images】

 レバークーゼンはハンブルガーSVに所属するアメリカ代表FWボビー・ウッドに対して興味を持っているようだ。4日付けの独紙『シュポルト・ビルト』が報じている。

 ウッドはハワイ州の出身で、アフリカ系アメリカ人の父親と日本人の母親との間に生まれた日系アメリカ人である。

 記事によると、レバークーゼンのスポーツマネージャーを務めるヨナス・ボルト氏は、シーズン中に2度HSVのストライカーを視察しているという。クラブはメキシコ代表FW“チチャリート”ことハビエル・エルナンデスの流出に備えチェックしている模様だ。

 ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンからHSVに移籍し、日本代表DF酒井高徳とチームになった24歳のウッド。開幕戦となったインゴルシュタットとの試合でいきなりゴールを決めるなどここまで5得点1アシスト。今シーズン一気にブレークした若手選手の一人だ。

 なおHSVが2部に降格した場合、ウッドにかかる移籍金は500万ユーロ(約6億円)で、1部に残留した場合には1200万ユーロ(約14億円)と倍以上かかるとされている。

 HSVは現在2020年までとなっているウッドとの契約をさらに延長する方向で動いているようだ。既にアメリカ代表としてプレーしているため日本代表でプレーすることはないが、今後の活躍が注目される。

【了】

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