ボルシア・ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督が、MF香川真司の活躍を絶賛した。独メディア『キッカー』などが伝えている。

　現地時間4日に行われたブンデスリーガ第27節で、ドルトムントはハンブルガーSVに3-0で勝利した。1ゴール1アシストの香川は現地メディアで高く評価されており、指揮官も同じように好印象を持っている。

　トゥヘル監督は試合後の会見で「シンジは今、絶好調だ。彼は常にプロ意識を高く持っている選手だね。シンジは常にそこにいる。批判にもうまく対処してきた。プレッシャーをしっかり扱うことができるね」と語った。

　さらに同指揮官は、「彼はキャリアの中で重要な試合をこなしてきた経験豊富な選手だ。彼を必要とするとき、彼はそこにいる。うまくいっていないときでも絶対に不満を言ったりしないし、もちろんスタンドも彼を称えている」と称賛の言葉を続けている。

　ドルトムントは今週末のブンデスリーガで王者バイエルン・ミュンヘンと対戦する。香川にとっては、最高のタイミングでの大一番になるかもしれない。

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