マンチェスター・ユナイテッドのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、北米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーへの移籍が合意に達したのだという。メキシコ『FOXデポルテス』が4日に伝えている。
イブラヒモビッチは35歳という年齢ながらも、今季から加入したユナイテッドでチーム最多のゴールを記録するなど衰える様子を見せていない。ユナイテッドとの契約は1年間だが、もう1年間のオプションが設定されており、本人も残留の可能性を示唆している。
だが、以前からたびたび噂されるMLSへの移籍の可能性も報じられている。『FOX』は、ギャラクシーがイブラヒモビッチに対してMLSでの史上最高額となる報酬を提示することで、欧州の今季終了後の移籍の合意を取り付けることに成功したと報じた。
現時点では、オーランド・シティのブラジル代表MFカカーが2016年に受け取った年俸716万7000ドル(約7億9200万円)がMLSの最高年俸とのこと。だがイブラヒモビッチの受け取る金額はこれを大きく上回るものになる見通しだと伝えられている。
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