バイエルン・ミュンヘンのドグラス・コスタ【写真:Getty Images】
ユベントスはバイエルン・ミュンヘンに所属するブラジル代表FWドグラス・コスタの獲得を熱望しているようだ。3日付けの伊紙『ガゼッタ・ゼロ・スポルト』が報じている。
記事によると、ユベントスは26歳の快速ドリブラーを来シーズンの補強の目玉としているようだ。そこでモロッコ代表DFメディ・ベナティア(バイエルンからユベントスにレンタル中)とフランス代表MFキングスレー・コマン(ユベントスからバイエルンにレンタル中)を交渉の材料に使いたい模様だ。
移籍金は3000万ユーロ(約36億円)がかかるとされているが、ユベントスはスカウトをシーズン中に何度も派遣しているようで、コスタ獲得の本気度がうかがえる。
また、バイエルン側もレバークーゼンに所属するドイツ代表MFユリアン・ブラントと来シーズンの契約合意に達した場合、コスタ放出の可能性もあるのではないかと記事では伝えている。
先月、D・コスタは英紙『サン』の取材に対し「私は来季も残るか他のチームを探すかについてクラブと話をしている」と来シーズンの自らの去就について話している。
今シーズンはここまで公式戦27試合に出場し7得点9アシストを記録しているD・コスタ。なお、クラブとの契約は2020年までとなっている。
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