チェゼーナ時代のファンティーニ燦【写真:舩木渉】
J1サガン鳥栖は3日、イタリアのチェゼーナからGKファンティーニ燦(あきら)を獲得したことを発表した。
イタリア人の父と日本人の母の間に生まれたファンティーニ燦は、日本生まれで2010年にチェゼーナの下部組織に入団した18歳のGK。今シーズンは下部組織のリーグ戦で正守護神を務めていた。
ファンティーニ燦は鳥栖の公式サイトで「イタリアから来ました。このクラブに入れて、とても嬉しく思っています! 日本の環境にできるだけ早く適応し、サポーターの皆様と一緒に戦っていきたいと思います! 応援よろしくお願いします!」とコメントしている。
チェゼーナは、鳥栖を率いるマッシモ・フィッカデンティ監督の古巣。“逆輸入”GKはどのような働きを見せるだろうか。
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